関東大学サッカー連盟は29日、オンラインで7月4日開幕としたリーグ戦の開幕会見を行った。

新型コロナウイルスの影響で、1部では筑波大と順大が開幕からの参加を見送った。2部でも7つの大学が同様に参加を遅らせることを決めている。中野雄二理事長は「おおむね第3節または第4節から参加できる大学が多い」と説明。予備日を約2カ月間と長く設定。参加できない期間の試合も不戦敗にしないなど、途中参加でも不利が起こらない規則で行われる。9月開幕などさまざまな意見があったが、中野理事長は「全22節の消化を目指す中で、最低11試合はできるのでは」と述べた。今後の感染状況が読めない中、できる限りの試合数をこなすため、早期開幕を決めたと説明した。