セレッソ大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗(30)が4戦ぶりの先発を果たした。前半は相手に攻撃の起点をつぶされる展開が続き、自身のシュートは0本。43分に右足を痛めて倒れ込み、前半終了で途中交代となった。

ロティーナ監督は「右足に痛みがあった」と切り出し「彼は『続けたい』と言ってきてくれた。感謝しているが(戦術的なことも踏まえて)交代しました」と説明。次節(8月1日)の湘南戦に向けては「大丈夫だと思う」とし「1週間空くし、8月も過密日程が続くので回復してほしい」と柿谷を含めた、選手のコンディション維持を願った。

首位川崎Fとは勝ち点5差の4位。リーグ初優勝へ、大切な8月に入っていく。