セレッソ大阪のロティーナ監督(62)は“柏の怪物”を恐れない。

15日のアウェーでの柏レイソル戦を前に14日、大阪・舞洲で練習後、オンラインで取材に応じた。勝ち点18で3位のC大阪に対し、柏は勝ち点16で5位と接近しており、さらに9月2日のルヴァン杯準々決勝で対戦(ヤンマー)が決まった。負けられない戦いで堅守を誇るC大阪にとって、すでに10得点と猛威をふるう柏FWオルンガ封じが大きなテーマとなる。

ロティーナ監督はオルンガについて「スペインにいた時から知っている。成長していくだろうと予想していたが、その通りになった。ゴール前で効果的な動きをする。リーグで1番のFWだと思う」と評価。その上で「しっかり分析して相手をリスペクトすることは重要だが、自分たちのサッカーは崩せない。恐れる必要はない」と明言した。