Jリーグは15日、11月と12月のリーグ戦の日程を、10月2日午後5時に発表することを決定した。対象はJ1第26節~第34節、J2第30節~第42節、J3第25節~第34節。

J1の最終節は12月19日に実施予定だが、今月10日に日程変更が発表されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝戦と重なることが判明している。さらには、10月16日~11月4日に集中開催予定だったACL東地区大会の日程が、11月15日~12月13日に変更となっており、出場する横浜F・マリノス、FC東京、ヴィッセル神戸のリーグ戦日程についても再考が必要な状況だ。

この日、理事会後の会見に出席したJリーグの黒田卓志フットボール本部長は、「(ACLは)現在予定しているJ1リーグの最終7節に被る日程。Jリーグ側の日程をどうするか、現在検討している」と説明。また「後ろに天皇杯を控えているので、12月19日のリーグ最終節を後ろに倒すのは現実的には難しいと考えている」と、J1の日程を延ばす可能性は低いことを強調した。