ルヴァン杯決勝(11月7日、国立)で対戦する2クラブによる一戦は、柏レイソルが3得点で快勝した。

柏の先制点は前半28分。中央付近でFWオルンガと競ったFC東京DF渡辺剛のヘディングが後方に流れたところをMF仲間隼斗が拾い、ドリブルでDF森重真人をかわしてシュート。これはGK波多野豪が弾いたが、こぼれ球に詰めたFW江坂任が左足で押し込んだ。

後半1分に柏が追加点。東京MF高萩洋次郎のバックパスをオルンガがさらい、走り込んだクリスティアーノがパスを受けて右足で蹴りこんだ。対する東京は同4分に1点を返す。右からのクロスにFWアダイウトンが頭で合わせ、1点差とした。

後半30分に柏が突き放す。左サイドでボールを持ったオルンガのスルーパスに抜け出したクリスティアーノがふたたび右足で決めた。

試合はこのまま終了。敵地で柏が勝ち点3を手にした。