Jリーグは2日、ルヴァン杯決勝(7日、国立)を前にオンラインで会見し、新型コロナウイルスへの複数の感染対策を行うことを発表した。

東京と柏が対戦する決勝は、用意された約2万4000枚のチケットが完売。5つの入場ゲートへカメラを設置しての混雑状況チェックや、スタジアム各所に二酸化炭素の計測器を約30台置いて空気のよどみ具合の測定などを行う。Jリーグの木村専務理事は「今回は国立で、五輪へ協力という意味もある」と話し、今回の対策の徹底を来夏のオリンピック(五輪)にもつなげる狙いを語った。