通算40度目の大阪ダービーは、両軍の意地がぶつかり合ってドローに終わった。

1-1で迎えた後半終了間際、セレッソ大阪は波状攻撃で勝ち越しを狙うが、ガンバ大阪も体を張って守り切った。大阪ダービーは通算でC大阪の11勝6分け23敗となった。好調G大阪は勝てなかったが、最近11試合で9勝2分けと不敗を継続した。

G大阪は前半32分、FWパトリックのポストプレーからMF井手口が左足で先制点を挙げる。その2分後、今度はC大阪にFW豊川の2試合連続となる同点ヘッドが飛び出す。一進一退の攻防で同点のまま折り返した。