優勝に王手をかけている川崎フロンターレは、21日にアウェー、昭和電工ドーム大分で大分トリニータと戦う。午後2時開始。

首位を独走する川崎Fは前節、横浜F・マリノスに3-1で競り勝ち、勝ち点を72(23勝3分け2敗)に伸ばした。

2位のガンバ大阪は同55。

川崎Fが大分に勝てば、勝ち点は75となる。こうなると、G大阪が残り6試合を全勝し勝ち点18を加えたとしても、同73にしかならず、川崎Fを上回ることはできない。

これにより、現行の18チームとなった05年以降では、10年の名古屋の残り3試合を上回る5試合を残しての最速Vが決まる。

川崎Fが大分戦で引き分け以下に終わった場合でも、翌22日に優勝が決まる可能性がある。

22日の午後4時から埼玉スタジアムで浦和レッズと対戦する2位のG大阪が、引き分け以下に終われば、川崎Fの優勝が決まる。

もし川崎Fが大分戦で引き分け以下に終わり、なおかつ、翌22日にG大阪が浦和に勝った場合、今節、川崎Fの優勝は決まらない。