東京ヴェルディが、FW端戸の2得点でレノファ山口に競り勝ち3連勝となった。

端戸は前線からの守備でハードワークし、攻守で貢献。前半19分の先制点も、端戸の守備で相手のミスを誘い、最後はMF井上のスルーパスに抜け出しネットを揺らした。1-1の後半38分には、DF若狭、MF森田がクロスでつないだボールをボレーで押し込み決勝点。端戸は「チーム全体がうまくいくために、自分がつぶれ役を含めて意識してやることにこだわっている。得点はご褒美。ひたむきにやればチャンスが来ると再確認できた」と振り返った。