北海道コンサドーレ札幌は6日、FC東京のDF柳貴博(23)名古屋グランパスのMF青木亮太(24)ナイジェリア出身のFWガブリエル(25)の3選手を完全移籍で獲得したと発表した。

柳はFC東京の下部組織から16年にトップ昇格。2年目の17年にはJ1リーグ戦デビューを果たした。昨年は仙台に期限付き移籍し、リーグ戦22試合出場1得点。クラブを通じて「北海道コンサドーレ札幌の為に自分の全てを出し切り目標の達成に必ず貢献し勝利をファン、サポーターの皆さんと分かち合えるのを楽しみにしています」とコメントした。

青木は14年に名古屋入りし、各年代の日本代表にも選ばれている。昨年10月にJ2大宮に期限付き移籍するまでJ1、J2通算50試合出場。J2時代の17年には26試合出場で11得点を挙げている。クラブを通じて「チームの力になれるように精一杯頑張りたいと思います」とコメントした。

モロッコのクラブから加入したナイジェリア出身のFWガブリエルは188センチ、72キロで、レフティーのストライカー。14年からマルタなど4クラブを渡り歩き、ナイジェリア代表も経験。クラブを通じて「この素晴らしいクラブにサインしたことをとてもうれしく思います。新しいチームメイト達やコンサドーレファミリーに会うのが待ちきれません。そして何よりも、チームが目標を達成できるように全力を出して頑張りたいと思います」とコメントした。