J1横浜FCのFWカズ(三浦知良、53)の21年シーズンの契約更新に、欧州チャンピオンズリーグなど3冠を制したバイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表MFトーマス・ミュラー(31)も驚いた。ミュラーは11日(現地時間)にツイッターで、ESPNのサッカー専門ストリーミングサービス「ESPN FC」ツイッターアカウントのツイートを引き合いに「これは伝説的だ。信じられない(現役選手として)36シーズンなんて」とツイートした。

ESPN FCはツイッターアカウントで、カズの契約更新を報じた。その中で

「彼のプロデビューは1986年、ブラジルのサントスで…19歳だった」

「94年には日本人として初のセリエAプレーヤーになった」

「00年に日本代表から離れるまで、89試合に出場し55ゴールを決めた」

「17年には50歳で、プロ最年長ゴールも決めた」

「横浜FCとの新たな契約は21年、53歳で」

などと報じていた。

さらにESPN FCは、カズがヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)と試合後、肩を組んで抱き合う写真もアップ。「試合で、2人の伝説は、まだまだ強くなっていく。合計年齢89歳」とコメントを寄せた。

ミュラーのツイートは、12日(日本時間)午後2時時点でリツイート1872件、引用リツイート357件、いいね1万4000件と、大きな反響を呼んでいる。