J1浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督(46)が19日、オンラインで会見を行った。

GK西川周作が、18日に発表された日本代表に選出された。17年11月以来の招集に、指揮官は「とてもうれしく思う。経験豊富な選手なので、それを代表にもたらしてほしい。代表に行くことで、自信がつくのはいいこと。ベテランの年齢だが、彼には夢、目標をかなえてほしい」とエールをおくった。

チームは、ここまで、1勝2分け2敗の勝ち点5で、12位。同監督は「チームがよくなっている手応えをみんなが感じている」と強調しつつ、上位浮上へ「押し込んだ状態でじれない忍耐が必要だ。慌てずにつなぎ、中盤での競り合いも、もっと勝たないといけない」と課題を挙げた。

21日には、昨季王者川崎フロンターレ戦(埼玉スタジアム)を控える。「(川崎は)スタイルもはっきりして、質の高い選手がそろっている。レベルの高いチームだが、良い試合にして、勝利につなげたい。戦えると思うし、勝てると思う。信念、決意をもって戦う」と意気込みを語った。