北海道コンサドーレ札幌がアビスパ福岡を下し、5試合ぶり2勝目を挙げた。福岡は4戦ぶり3敗目。序盤からボールを保持する札幌と、受ける福岡の構図でスタート。札幌が主導権を握り続ける中、前半30分、FWアンレルソン・ロペス(27)がゴール前の浮き球パスを、福岡DF奈良竜樹(27)に競り勝ちヘディングで決め先制した。

福岡は防戦一方でほとんど決定機をつくれず折り返した。後半、ワンチャンスから追いついた。同7分、左CKからDF奈良が頭で合わせ移籍後初得点で同点。だが、その2分後、札幌DF福森晃斗(28)が勝ち越し弾を決めた。