Jリーグは6日、新型コロナウイルス感染症の影響により、3月のJ1リーグ戦が中止になっていたガンバ大阪の6試合分の代替日程を発表した。6戦のうち5試合は、本来は実施期間ではなかった東京五輪開催中で、真夏に中2、3日の過酷な日程になる。詳細は次の通り。

▼4月22日 名古屋-G大阪(午後7時半、豊田スタジアム)

▼7月24日 G大阪-鹿島(午後7時、パナスタ)

▼7月27日 G大阪-大分(午後7時、パナスタ)

▼7月30日 札幌-G大阪(午後6時、札幌厚別)

▼8月3日 仙台-G大阪(午後7時、ユアスタ)

▼8月6日 G大阪-横浜(午後7時、パナスタ)

中止となった試合は、G大阪に陽性判定者が最終的に8人(選手6人、スタッフ2人)が出たことで苦渋の判断で開催を見送っていた。仮に代替日程が決まらなければ、今季導入された「みなし開催」で、G大阪が0-3で負けになる可能性があった。

◆代替日程が決まったことにG大阪DF三浦弦太主将(26)「中止になっていれば、勝ち点18を失い、失点数も増えていたので(強行)日程どうこうより、試合ができる喜びの方が大きい。(中2、3日の試合が多く)チーム総力で戦うことになり、コンディションに気をつけないといけないが、やらずして負けるよりはありがたい」

G大阪宮本恒靖監督(44)「過密日程は間違いないので、チーム全体で戦っていくしかない」