選手1人とトップチーム関係者2人の計3人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたセレッソ大阪。苦境に立たされ、迎えた横浜Fマリノス戦の先発メンバーが発表になった。

この日、新たに陽性が判明したトップチーム関係者1人の、Jリーグ独自の濃厚接触疑い基準により特定されたのは関係者2人。うち1人はレビークルピ監督(68)となり、ブラジル人監督ら濃厚接触疑い2人を含む計5人抜きで試合に臨む。代行指揮は小菊昭雄コーチ(45)が執る。

GKキム・ジンヒョン、DF松田陸、進藤亮佑、西尾隆矢、新井直人、MF藤田直之、清武弘嗣、西川潤、奥埜博亮、FW松田力、豊川雄太。双子の松田兄弟が初めて同時先発することになった。GKのサブには2種登録の16歳、春名竜聖が入った。

前節2日サガン鳥栖戦のベンチ入りメンバーで今回外れたのは、GK松井謙弥(35)DF瀬古歩夢(20)丸橋祐介(30)FW大久保嘉人(38)の計4選手。故障発生などの可能性があり、その理由は明らかになっていない。