B組で1勝2敗同士の対決は、スコアレスドローに終わった。

ヴィッセル神戸は開始から主導権を握り、前半44分にはDF初瀬が左足でシュートを放つが、右ポストに嫌われた。特に前半は圧倒的に優位に立ったが、1点が遠かった。

大分トリニータは防戦一方の展開だったが、後半は反撃を開始。同23分、DF福森の右足シュートはブロックされた。90分を通して攻撃が単調で、相手の脅威にはなれなかった。

この試合は、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下にある兵庫県で開催され、昨年7月以来の無観客となった。