セレッソ大阪の元日本代表FW大久保嘉人(38)が、前半途中で負傷交代するアクシデントが起きた。開始18分、左サイドでG大阪DF三浦と競り合った際、大久保は左大腿(だいたい)部裏を痛めたもようで一時ピッチ外へ。

テーピングを施して数分でピッチに戻ったが、自ら交代を申し出てピッチに倒れ込んだ。大久保は担架で運び出され、前半23分にオーストラリア代表歴のあるFWアダム・タガート(27)が、緊急で加入後初出場となった。

J2東京ヴェルディから今季、15年ぶりに古巣復帰した大久保は、開幕から12試合に先発し、5得点をマークするなど大黒柱の活躍だった。