Jリーグのチェックを怠らない日本代表の森保一監督が4日、オンライン取材で、今季無敗の川崎フロンターレの強さについても言及した。

早くも独走状態の川崎Fについて、「代表候補に、ほとんどの選手が入っている」と、昨季リーグベストイレブンの候補(優秀選手)に13人が入った選手層の厚さを、理由の1つに挙げた。

今季加入したMF塚川ら、新戦力もフィット。あまり目立った実績がない選手でも、すぐ活躍できる。この点も川崎Fらしさのひとつとみる。「チームに合う選手をスカウトして、いい経験をさせて育てている。即戦力と同時に伸びしろある選手を戦力にしていく、そのバランスがいい」。ピッチ内外で一貫したコンセプトが確立されていることも強さの一部だとみている。

川崎Fと日本代表が試合をしたらどうなるかと問われると「おもしろい試合になると思います」と笑った。