横浜F・マリノスのポステコグルー監督(55)が、現地で報じられているスコットランド1部の強豪セルティックの監督就任についてコメントした。

試合後の会見で報道について質問を受け、「まだ何も決まっていない状況。今日という試合が特に重要。水曜日も重要な試合(天皇杯2回戦ホンダFC戦)がある。そこに向けて自分たちがやるべきことをやっていくだけ」と話した。会見には海外メディアも複数出席しており、注目度は高まっている。

対戦した北海道コンサドーレ札幌ペトロビッチ監督(63)からは、エールを送られたようだ。試合前後、2人は通訳を交えて話し込む姿があった。お互いの功績についてたたえ合いながら、こんな話をしたことを同監督は会見で明かした。「セルティックに行くのではないかって話がある中、もし行くのであれば心から応援しているという話をした」。そう笑顔で語った。

試合は前半26分、札幌MF青木が先制ゴールを決め、同ロスタイム2分、横浜FW仲川が同点弾を決めて引き分けだった。