ヴィッセル神戸からオファーを受けていた横浜F・マリノスFW仲川輝人(28)が、横浜に残留することが22日、分かった。

神戸はFW古橋亨梧がセルティックに移籍。新たなFWとして、19年のリーグ得点王で日本代表経験を持つ仲川に白羽の矢を立て、好条件を提示していた。だが、チームメートの慰留に加え、ポステゴグルー前監督が「ファミリー」と強調したチームの一体感を考えた末、仲間とタイトルを目指すべく、残留の決意を固めたという。横浜は現在、勝ち点46の2位で、首位川崎フロンターレを追っている。今夏の仲川のおとこ気残留は、首位猛追への追い風になりそうだ。