J3藤枝MYFCの女子チームで東海2部リーグに所属するルクレMYFCの選手らが3日、藤枝市内の小学生約30人を対象にサッカー教室を行った。ボールを使った簡単なゲームやドリブルなどを指導。約1時間、地元の子どもたちと交流した。

この日はJリーグが推進する「Jリーグを使おう! シャレン! Jリーグ社会連携」の一環として、地元企業と連携したイベントも実施。災害時の避難所用木製パーテーションを使った迷路を作成し、楽しみながら防災への意識を高めた。

ルクレMYFCのFW田辺李恵菜(25)は藤枝市の「地域おこし隊」の1人で普及活動も積極的に行っている。イベントを通じて小学生と触れ合い「『楽しかった』と言ってもらえてすごくやりがいを感じた。こういう活動を通してサッカーをやってみたいという子どもたちが少しでも増えてくれたらうれしい」と訴えた。【神谷亮磨】