ACLは14日、16強による決勝トーナメント1回戦が行われ、東地区の1次リーグG組を首位通過した名古屋グランパスはホームで大邱(韓国)と対戦し、FWシュヴィルツォク(28)の3得点などで4-2と逆転勝利を収めた。準々決勝進出は初出場で4強入りした09年以来12年ぶり。

昨季J1王者の川崎フロンターレはACL前回覇者の蔚山(韓国)とアウェーで戦い、延長戦を終えて0-0からのPK戦に2-3で敗れ、8強進出を逃した。

C大阪は15日にホームで浦項(韓国)と当たる。

東地区の準々決勝と準決勝は10月17、20日に韓国で集中開催され、準々決勝の組み合わせは決勝トーナメント1回戦終了後に抽選で決まる。

◆ACL決勝トーナメント コロナ禍の影響もありホームアンドアウェー方式ではなく、決勝まで一発勝負で開催される。東地区の準々決勝は10月17日、準決勝は同20日に、いずれも韓国・全州で集中開催。決勝は11月23日(西地区で開催)。試合は90分間で勝敗が決しない場合、30分間の延長戦を行い、それでも決しない場合はPK戦に突入。