清水エスパルスが、残留を争うライバルとの直接対決を制して9試合ぶりの白星を挙げた。

前半19分、左CKをFWチアゴ・サンタナが決めて先制。1度はオフサイドと判定されるも、ビデオ判定の結果ゴールが認められた。ブラジル人ストライカーの3戦連発となる今季10点目でリードを奪った。勢いは止まらない。後半7分、FW藤本が移籍後初ゴールを決めた。前線から猛烈なプレスで相手のミスを誘発。GKのトラップが、やや大きくなったところを見逃さず、体を投げ出して押し込んだ。貴重な勝ち点3をつかんで15位に浮上した。

ベガルタ仙台は、今季2度目の連勝を逃した。