川崎フロンターレは徳島ヴォルティス相手に公式戦4試合ぶりの勝利を収めた。9月5日にルヴァン杯敗退、14日にはACL敗退と、今月に入って続いていた悪い流れを断ち切った。

試合後の鬼木監督の一問一答は以下の通り。

-この勝利の意味は

鬼木監督 優勝を目指す上で勝ち点3が一番大事。同時にACL、ルヴァン杯と連続でタイトルを落としている中で、どれだけ切り替えができるか、ということだった。昨日の準備の段階で、選手の気持ちを感じた。これなら行ける、という思いがあった。全員で体現してくれた。

-2得点した知念の評価は

鬼木監督 ここ最近調子がよく、ACLでも短時間だけどいい働きをしてくれた。自信をもって送り出せる状況だった。相性含めて行けると思っていた。ゴールに向かってほしいと話した中で、結果を出してくれた。チームの助けになる動きをしてくれたと思う。

-ロングボールへの対応について、評価は

鬼木監督 最初はかなり抑えていたと思う。風の関係で少し(ボールが)戻されたりして、DFと中盤の間に落ちるケースの処理が難しかった。センターバックがかなり疲弊していたので、それも含めて、後半は割り切って、スペースを与えずにやろう、という形をとった。最後は体を張ってくれたと思う。

-負傷交代したマルシーニョと旗手の状況は

鬼木監督 まだ僕も確認できていない。問題はないと思う。2人とも久しぶりのゲームなので、次に向けてしっかりと考えないといけない。