WEリーグのアルビレックス新潟レディースは17日、第6節デンカSでマイナビ仙台と対戦する。無失点勝利へ、DF三浦紗津紀(25)がDFラインを統率する。「そろそろ無失点で抑えたい…」。開幕から全4戦スタメンの三浦は強い思いを口にした。4戦(1勝2分け1敗)し、計6失点。昨季なでしこリーグ1部での失点はリーグ最少タイの17だったが、「また失点した、と思ってしまう。1歩、数メートルの差が大事」と三浦は言う。

仙台は個々の能力が高い選手がそろう。ボールをつなぐ中でも、背後を狙う攻撃も特長。ゴール前で守る時間が増えることも想定し、練習を行う。「DFラインとしては裏を取られないように抑えたい」。三浦は守備をリードし、無失点でのホーム2連勝を狙う。【飯嶋聡美】