湘南ベルマーレは24日、ブラジル人MFオリベイラさん(23)が急性うっ血性心不全のため23日に死去したことを発表した。

クラブによると22日の練習はオフで、23日から練習が再開予定だった。だが、オリベイラさんが練習に現れず、練習中にスタッフが自宅を訪ねたところ、自宅で倒れているオリベイラさんを発見した。行政検視の結果、死亡推定時刻は23日の午前0時ごろで、急性うっ血性心不全だと判明した。オリベイラさんが死去したことは、23日の練習後に全選手に伝えられたという。

オリベイラさんは19年にFC宮崎でプレーし、20年1月に湘南に完全移籍。20年はFC大阪でプレーし、今季から湘南でプレーしていた。ルヴァン杯で8試合出場し、6月20日の浦和レッズ戦でJ1に初出場していた。チームは現在、残留争いの最中におり、27日に残留をかけ、ホームで徳島と対戦する。徳島戦では献花台を設置する予定だ。