北海道コンサドーレ札幌のMF青木亮太(25)が今季、チームの得点源になる。

12日、札幌・宮の沢でチームメートらとともに自主トレを行った。21年1月に名古屋から完全移籍で札幌に加入し今季2年目を迎えた。昨シーズン5月5日のYBCルヴァン杯1次リーグ鳥栖戦(札幌ドーム)でJ1および移籍後初のゴールをマークするなど、31試合に出場しJ1自己最多となる4得点を挙げた(J2では17年名古屋での11得点が最多)。「去年より得点に絡む部分というのを増やしていきたい」と目標を口にした。

年末年始も、休養をはさみながらも体を動かし続けていた。現状のコンディションについて「そこそこ動けているなという感じです」と手応えはある。この日は大雪が積もるグラウンドの外周をランニング。ボールを使ったトレーニングも交えながら体を動かし「雪にもだいぶ慣れてきました」と笑顔も見せた。

2月の開幕に向け、数日後には沖縄キャンプが始まる。「得点のところだったり、ボールを奪うところは改善できるかなと思う」と課題を挙げながら「うまくコントロールしながらできたらいい」と気持ちを高めている。