川崎フロンターレが、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)敗退後、初のリーグ戦で快勝した。

0-0の前半14分。相手のゴールキックをカットし、中央のFWレアンドロ・ダミアンへくさびのパス。これを受けたMF脇坂が、FW家長へ縦パスを入れると、自ら走り込み、落としたところをゴールのニアサイドへぶち込んだ。

1-0の同32分には、再びMF脇坂が躍動した。ペナルティーエリア手前の右からファーサイドへ浮き球のパス。これにFWマルシーニョが、ダイビングヘッドで追加点を挙げた。

1ゴール1アシストの脇坂は「ACL敗退後だったので、またここからリーグ3連覇、国内タイトルを全て取ることを目指してやっていく1発目で、気持ちの入ったゲームが出来たと思う。(ACLは)悔しさしか残らなかった。それをこれからの試合にぶつけていきたい。次はホームで皆さんと戦える。またいい準備して、絶対に勝ちましょう」と笑顔を見せた。