京都サンガは0-1で北海道コンサドーレ札幌に敗れて、前回対戦で大敗した雪辱を果たすことはできなかった。
前半序盤から相手にペースを握られた。同7分には前節までリーグトップ8得点のFWピーター・ウタカがクロスバーの跳ね返りを右足で狙ったが、枠を外れた。
後半7分、CKから札幌MF高嶺朋樹のヘッドを決められ、先制された。反撃を狙って同18分には途中出場のMF山田楓喜がドリブルからのシュートを試みるも、同点とはならなかった。
試合後曹監督は「非常に力のあるチームに対し、前後半とも堂々とプレーできた。選手は責められない」と納得の表情だった。
札幌とはルヴァン杯を含めて今季3度目の顔合わせ。前回対戦の4月20日ルヴァン杯1次リーグではこの日と同じ敵地で対戦し1-4の惨敗。リーグ戦でリベンジを狙ったが、実現できなかった。
これで京都はリーグ戦で3戦勝ちなしとなった。