今季唯一の未勝利で最下位に低迷するヴィッセル神戸が、前半2分、主将MFアンドレス・イニエスタ(38)の電光石火のゴールで先制した。

3月6日サンフレッチェ広島戦以来、今季11試合目で2点目。11日に誕生日を迎えたばかりの主将は、記念すべき38歳の第1号ゴールになった。

得点場面は、最終ラインのDF小林から左サイドにいたDF酒井にロングフィードが通り、ゴール前で横パスを受けたイニエスタが右足でゴール左隅に決めた。

イニエスタは体調不良のために、4月中旬から約3週間、タイで集中開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグには不参加だった。