鹿島アントラーズが今季最多の4得点でコンサドーレ札幌に快勝し、首位をキープした。

前節サンフレッチェ広島戦では0-3で完敗。今週は攻撃の組み立て、前線からの連動したプレスと攻守にわたる連係を深めたことが奏功。序盤から圧倒した。

鹿島は前半6分、札幌最終ラインのクリアボールをDF常本が拾うと、MFピトゥカがFW上田へスルーパス。上田が右足でネットを揺らし先制。前半25分にはMFアルトゥール・カイキが札幌GK菅野に倒されPKを獲得。キッカーのFW鈴木が蹴るも、菅野が足でセーブした。だが、菅野がゴールライン上から早く前に動いたとしてやり直しになり、鈴木が2度目のPKを左隅に蹴りこみ追加点。

鹿島は前半ロスタイム、再び縦に速い攻撃から鈴木がこの日2点目を決め前半を3-0で折り返した。

後半も開始3分でアルトゥール・カイキがフリーキックを頭で合わせ試合を決めた。札幌は後半24分にDF菅の得点で1点を返すのが精いっぱいだった。

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