日本代表はワールドカップ(W杯)初戦(11月23日午後10時)でドイツと対戦する。勝つには1-0しかないと考えている。

勝ち点3を取るには、まず無失点で90分を耐えることが必要だ。そのためには大柄な相手の長所を消さないといけない。そこで高さのある選手をGKとDFラインに並べ、4ー3ー2ー1の布陣を組んでみた。

▽GK

シュミット・ダニエル(シントトロイデン、197センチ)

▽DF

酒井宏樹(浦和、185センチ)

吉田麻也(シャルケ、189センチ)

冨安健洋(アーセナル、188センチ)

伊藤洋輝(シュツットガルト、188センチ)

▽MF

板倉滉(ボルシアMG、186センチ)

遠藤航(シュツットガルト、178センチ)

中山雄太(ハダースフィールド、181センチ)

三笘薫(ブライトン、178センチ)

伊東純也(スタッド・ランス、176センチ)

▽FW

浅野拓磨(ボーフム、173センチ)

ドイツの主な攻めパターンは長身FWへロングボールを送り、FWが競り勝ち、落としたボールを他の攻撃的な選手が拾ってチャンスを広げる。その攻撃の阻止には、ヘディングに競り勝つ守備ラインが必要で、185センチを超える4人を並べ、さらに板倉をアンカーにして時には5バックにする。

そのこぼれを遠藤と中山が拾いまくる、GKは空中戦に強いシュミット。少ない攻撃チャンスを生かすため、攻撃陣にはスピードが武器の選手とトリッキーなドリブルの三笘を配置した。

運良く得点してくれるなら勝ち点3、得点できなくても初戦をドイツ相手に0-0の勝ち点1なら、悪い流れではないとみた。

【盧載鎭】