日本フットボールリーグ(JFL)、鈴鹿ポイントゲッターズの三浦泰年代表取締役(57)ら全役員が退任することが1月31日、関係者への取材で分かった。

目標だったJリーグ昇格の見通しが立たなくなったため、運営会社の体制が刷新される。1日に開かれる臨時株主総会で正式に決まる。三浦氏は兼任するゼネラルマネジャー職も退き、監督に専任する。退任するのは6人。ガバナンス(組織統治)強化を期待されたが、Jリーグに問題視されたオーナーへの株式集中の改善が進まなかった。