競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)は4日、ロンドンで年次総会を開き、ワールドカップ(W杯)カタール大会でロスタイムをより正確に算出して長く計測したことを好意的に受け止め、世界各地の大会やリーグでも同じ方針を取ることを推奨することで合意した。

W杯では負傷の手当てや得点後の喜びに費やした時間をロスタイムに加算。前後半とも10分以上のロスタイムがあった1次リーグのイングランド-イランをはじめ、多くの試合で長いロスタイムが話題となった。(共同)