J1ガンバ大阪からは2人が日本代表入りした。

東京オリンピック(五輪)代表のGK谷晃生(22)と、来年のパリ五輪世代で右サイドバックのDF半田陸(21)が選出された。

ともに今季からG大阪に加入。湘南から復帰した谷は、前節広島戦(12日)は元日本代表GK東口順昭に先発を譲っていることから「今回、日本代表に選ばれてうれしく思います。うれしい気持ちと、もっとクラブで結果を残してやっていかないといけない気持ちと、いろんな思いがありますけど、日本代表に選んでいただけたことはサッカー選手としてすごく誇らしいことなので、率直にうれしいですし、いろんな危機感を持ってやっていきたいと思います。試合に出場できるようにまずは自分のプレーを日頃の練習からしっかり出していきたいと思います」とコメント。

J2山形から完全移籍してきた半田は初選出となり、「ずっと目指してきたところなので、日本代表に選んでいただいてすごくうれしいです。ガンバで試合に出続ければ代表にも繋がるとは考えていましたが、まだ満足いく結果も残せていない中ではあるので、すごくびっくりしています。代表チームには経験を持ったサイドバックの選手がいるので、プレーやいろいろな話を聞きながら自身も成長していきたいですし、さまざまなタイプのウイングと練習でも対抗すると思うので、すごく楽しみです。ガンバを代表して頑張ってきます」とした。

チームは開幕から4戦未勝利(2分け2敗)で17位に低迷しているが、若い2人が森保ジャパンに呼ばれた。

日本代表はウルグアイ戦(24日、国立)、コロンビア戦(28日、ヨドコウ)に臨む。