日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(71)は4日、都内でラジオ番組の収録を行い、その中で審判問題に苦言を呈した。

 1日のゼロックススーパー杯で家本主審がカードを連発した問題に触れ「問題があったと言わざるを得ない」と発言した。同キャプテンは試合後には「僕の口からは言わない方がいいと思う」とコメントしなかったが、Jリーグ開幕を前に、審判問題が尾を引かないよう、トップとしての見解を示した格好となった。