昨季JリーグMVPの浦和MFポンテが、早ければ5月上旬にも実戦復帰できる見通しとなった。昨年12月1日のJリーグ最終戦となった横浜FC戦で右ひざ前十字靱帯(じんたい)を断裂。全治6カ月と診断され、母国ブラジルに緊急帰国している。現在は1日2部メニューでリハビリを続けており、クラブ幹部も早いペースでランニングするポンテの回復具合を映像でチェック済み。昨年12月の手術後、4カ月間はボール練習を禁止されており、本格的な練習開始は4月中旬以降となる。

 クラブ幹部は「向こうのドクターとの話し合いで、いつごろ来日してリハビリしていくかを検討している」と説明していた。