右太もも裏痛でリタイアしている日本代表の浦和FW高原直泰が29日、さいたま市内で練習を再開した。ランニング中心のメニューを消化し、患部に痛みがないことを確認。エンゲルス監督らスタッフと相談した上で今月31日からのチーム練習に合流する意欲をみせた。

 4月2日には清水戦、同5日には磐田戦(ともにアウエー)を控える。高原にとっては古巣との一戦には特別な思いがあるだけに「磐田戦は十分にいける。まだ全力でやっていないので何とも言えないけど、清水戦もこのままならば大丈夫だと思う」と軽傷を強調。26日のバーレーン戦は無念の欠場となったが、患部の回復は予想以上に順調に進んでいる。