右太もも肉離れで離脱していた浦和DF坪井慶介が7日、戦列復帰に向けて調子を上げてきた。先月下旬に負傷した患部の痛みもなく、若手や控え選手らとの練習に合流した。坪井は「ボク自身はもっと体調を上げられるようにしたい。中途半端で試合に絡んでもしようがないので」とスタメン復帰に向けて強い意欲を見せた。

 また3月に左足付け根の腱(けん)を断裂したMF三都主アレサンドロもゲーム形式の練習に参加できるまでに回復。まだ左足で100%のパワーを使ったキックはできないものの、2週間後の再検査で問題なければ本格的な練習が再開できるという。三都主は「早く戻りたい気持ちはあるけど、それをコントロールしています。焦らずに慎重にやっていきたい」と口にした。