1週間のオフを終えた浦和は16日、さいたま市内でチーム練習を再開した。代表組や故障者以外の選手が乳酸値テストを消化し、現在のコンディション状況をチェック。17日からは6日間、北海道・夕張でミニ合宿を行い、リーグ再開に備える。

 今年1月の浦和移籍後、初めてのオフを満喫したFW高原直泰は「本当に何年ぶりかのオフだった。何もやらずにリフレッシュしていました。次のリーグ再開が重要だし、明日からしっかり練習していい準備をしたい」と強い決意を口にした。乳酸値テストには、これまで故障離脱していたMF平川忠亮、MF三都主アレサンドロ、DF阿部勇樹が参加。

 主力メンバーが夕張合宿から練習合流するため、エンゲルス監督は「戦術、技術的なことをメーンにやりたい」と口にしていた。