京都は22日、北京五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表で主将を務めるDF水本裕貴(22)をG大阪から獲得したと発表した。

 水本は京都の練習着姿で記者会見し「自分の将来のために決断した。これからのプレーで認めてもらうしかない」と抱負を述べた。28日の清水戦から出場可能になる。

 水本は昨オフに千葉からG大阪に加入したが、今季J1は7試合出場で先発は2試合にとどまり、出場機会を求めて移籍を希望していた。わずか5カ月でG大阪を退団した理由については「西野監督と話し合った結果」とだけ話した。