浦和が26日、宮崎での1次キャンプを打ち上げた。最終日のこの日は午前中に、同市内のグラウンドで約1時間ほど練習。当初は実戦形式のメニューを予定していたが、計11日間の合宿で選手の疲労がピークに達していることを考慮し、サーキットトレーニングなど下半身強化に努めた。

 フォルカー・フィンケ監督は「私としては、この合宿をさらに延長してもよかったと思う。体力的な土台を築くことが大きなテーマだったが、選手たちは練習の目的を理解して取り組んでくれた。今後、選手たちをどう起用して、いいチームをつくるのかが見えてきた」と手応えを口にした。