鹿児島キャンプ中の磐田柳下正明監督が、新2トップを試した。初練習となった9日、鴨池陸上競技場で2部練習を行った。午後には11対11の紅白戦を行い、FW前田遼一の相方に中盤が本職のMF松浦拓弥を起用。

 指揮官は「松浦が1番いいプレーをする場所はペナルティー付近。その特長を考えると、中盤のサイドよりも力を出せると思う」と理由を明かした。「選手それぞれの特長を出させて、見ることも大事」と、今後もオプションの1つになりそうだ。