浦和DF坪井が、チームの仕上がりに手応えを感じている。鹿児島県指宿市でのキャンプ3日目の19日の午後練習後、7対7のミニゲームを行った。シュートまでのパスの回数を決めるなどの「制限」を設けた中で、選手たちは小刻みにボールを動かした。坪井は「ボールも人も、非常に良く動いている。もっと精度を上げて行ければ」。今季からは4バックを採用。18日の練習試合では左に平川、右には本来はボランチの細貝を後半から起用するなど、さまざまな可能性を試している。「コミュニケーションはとれているし、問題はない。戦術的にも分かりやすい」と、話していた。