右ひざと左足首痛で準決勝仙台戦を欠場したG大阪のGK松代直樹主将(35)が12月31日、都内で行われた非公開調整で全体練習に復帰した。元日の天皇杯決勝の名古屋戦では先発の可能性もある。西野監督は「やれる範囲ではある。決勝は、準決勝とは違う雰囲気がある、経験という部分が大事になってくる」とベテランの起用を示唆。今季限りで引退濃厚の松代にとっては「ラストゲーム」になるかもしれないため「後は監督の判断次第。良くはなっています」と決戦に向け気持ちを引き締めていた。