浦和のフォルカー・フィンケ監督が、ホーム開幕東京戦(14日、埼玉)での今季初勝利に手応えをつかんだ。13日、さいたま市内のグラウンドでGKを含めた11対11のゲーム形式の練習を実施。右太もも裏に張りがあったDF平川忠亮も主力組に加わり、攻守両面での連係を煮詰めた。6日のJ開幕鹿島戦(カシマ)を0-2で落としたが「今週、選手たちの密度の濃い練習やプレーに満足しています。ゲーム形式ではアグレッシブで集中力の高いプレーが見られた。選手たちは何があっても勝利を収めるという強い意思を持っている」と順調な調整ぶりを強調した。