Jリーグは25日、東京・本郷で緊急理事会を開き、6月末をメドにJ2東京Vの経営権を一時的にJリーグが取得する方針を固めた。経営状況を精査した結果、6月末に資金繰りが行き詰まると判断した。鬼武チェアマンは「今季の残り試合を行うことを最優先に検討した」と語り、来季以降については「今後検討していく」と語った。同チェアマンによると、Jリーグが経営に乗り出した場合、4億円を超える資金を投入する必要があるという。