Jリーグは8日、東京・本郷のJリーグで裁定委員会を開き、仙台にけん責と制裁金200万円、浦和にけん責と同500万円の処分を決定した。5月15日の仙台-浦和戦(宮城ス)の試合後、約20人の浦和サポーターが立ち入り禁止区域に入ってペットボトルを投げ、観客に裂傷を負わせた。さらに数名が、仙台選手に向かって差別的な発言をした。鬼武チェアマンは「差別発言は許されるものではない。再発防止へ務めてもらいたい」などと話していた。