浦和が「決定力アップ」で連敗脱出を目指す。10日、さいたま市・大原サッカー場で約1時間半の練習を行い、各選手がポジションを目まぐるしく変わりながらのミニゲームやシュート練習で、攻撃力を強化した。大宮、神戸と2試合連続で相手が前半のうちに退場者を出す数的優位な展開で、いずれも完封負けで2連敗。DF平川忠亮が「だれかが勝たせてくれるわけではない」と危機感を持って打ち込むと、FWエスクデロも「ドリブルからシュートで終わるようにしたい」と課題を持って取り組んでいた。