浦和のフォルカー・フィンケ監督(62)が、清水の攻撃陣を警戒した。17日、さいたま市・大原サッカー場で清水戦(18日、埼玉)へ向けて、ミニゲームなど実戦形式の練習で選手のコンディションをチェック。チームは最近のリーグ戦4試合で2勝2分けと調子を上げているが、DF平川忠亮が右太ももを痛めて戦列を離れるなど、台所事情は厳しい。清水とは5月のリーグ戦(エコパ)で対戦した際、FW岡崎慎司とヨンセンにゴールを決められて敗れただけに、フィンケ監督は「清水は今季リーグ戦で42ゴールを決めている。最も強力な攻撃陣で、質の高い3人のFWはとても危険な存在だ」と話した。